歓迎! 英語入試改革。“話す”“書く”に、商機あり。

昨年7月、文科省は、大学入試の「センター試験」に代わって、2020年度から「共通テスト」を導入するという改革案を発表。中でも、大きく変わるのが「英語」入試。現行は、“読む”と“聞く”の2技能ですが、改定後の共通テストには […]

捨てられるはずの野菜に、新たな命を。育ってほしい、「野菜再生市場」

形や大きさが規格外という理由で出荷されなかったり、台風や洪水といった自然災害でやむなく廃棄せざるを得なくなった野菜は、膨大な量に上っています。いま、その廃棄野菜を活用したまったく新しい再生アプローチが、各方面で注目され始 […]

希少価値の味わい。日本育ちのコーヒー豆

現在、日本では、コーヒー生豆をほぼ輸入に頼っている状況ですが、国内でも“国産コーヒー”として栽培されていることはあまり知られていません。 沖縄で本格的なコーヒー栽培を始めたのは、40年ほど前。ブラジルから持ち込まれた「ム […]

泊まって味わう「古民家」の活用。地域も潤って、“一泊二鳥”

「古民家」を再生し、地域の新たな観光資源として有効活用しようとするビジネスが、全国あちらこちらで本格化しています。 「古民家」とは、1950年以前に建てられた築50年以上の木造住宅のこと(全国古民家再生協会)。総務省の「 […]

“うまい、もう一杯!”飲み味進化して、「青汁」人気上昇中。

青汁=マズイ、というイメージが広まったのは、1990年代に放映されていた某バラエティー番組の罰ゲームで使われてからです。さらに同時期に流された九州のメーカー[キューサイ]のテレビCM、「う~ん、マズイ!もう一杯!」の強烈 […]

“不足”のはずが“過剰”に。ホテル開業ラッシュに立ち込める、暗雲?

訪日外国人(インバウンド)は昨年、約2800万人に達し、政府は東京五輪の20年には4000万人規模の拡大を予想しています。2年ほど前、押し寄せるインバウンドの宿泊需要にホテルが追い付かない、五輪開催時には“宿泊難民”が現 […]

とっかえひっかえ、手軽に“高級品”。プレミアム化すすむ、「定額サービス」

【サブスクリプション=subscription】通称:サブスク。モノ自体を売買するのではなく、一定期間内の利用権を売買する契約で、いわゆる“定額サービス”のこと。近年、急速に普及し、音楽、動画、雑誌、洋服などをはじめ、世 […]

年齢・性別・料理スキル、不問。スイッチ押すだけ、「電気鍋」

近ごろ、共働き世帯や単身世帯の間で人気が高まっている家電といえば、「電気鍋(自動調理鍋、自動圧力鍋、電気圧力鍋などとも呼ばれる)」。熱源に、じか火(ガス)ではなく、電気ヒーターもしくはIHを用いた調理鍋のことで、食材と調 […]

化粧品も“ついで買い”。価格も容量もコンビニサイズです

いま、コンビニエンスストアが、化粧品市場にとって重要な販路となってきています。 大手化粧品メーカーが続々とコンビニ専用商品を投入し、コンビニとタイアップした限定商品やオリジナルブランドを展開。価格は、ほとんどが1000円 […]

日本名物「自動販売機日本名物「自動販売機」が、街角から消えていく?

2000年以降続いている、消費者の“飲料自販機(以下、自販機)離れ”の傾向に歯止めがかかりません。設置台数は、年々右肩下がり。自販機の前に立って飲み物を購入するという行為自体が減ってきているようです。背景には、品ぞろえが […]