増える需要、足りない人材。政府やドラマが後押し、「家事代行サービス」

共働き世帯の増加、さらに高齢者世帯や単身者世帯も増えていることなどを背景に、近年、家事の担い手の多様化が進んでいます。その担い手の一つが、「家事代行サービス」です。 「家事代行サービス」とは、家庭における日常的な家事全般 […]

しっかりデジタルと使い分け。若者には新鮮な、「アナログレコード」の世界。

 21世紀には消滅してしまうかもしれないとささやかれていた「アナログレコード(以下、レコード)」市場が再燃の兆しを見せ、いまや世界的ブームとなっています。 ブームの中心は、ノスタルジックな思いでレコードを手に取るシニア世 […]

どんどん新しい用途を創り出して、「マスク」はいまや通年アイテムに。

2016年の国内家庭用マスク市場の規模は、昨年比5.6%増。ここ5年で52%も伸びています。最近では使途の多様化・細分化が進み、季節を問わず通年使用に対応する“高付加価値マスク”が注目され、市場を押し上げています。 マス […]

新たな観光資源に育つか。インフラ構造物を鑑賞する、「土木観光」がブームに。

10年ほど前、“工場萌え”という言葉をよく耳にしました。コンビナートや工場の夜間照明、煙突・配管・タンク群の人工的構造美を愛でる人たちの趣向を指す言葉で、写真集の出版や見学ツアーなど、デジカメの普及やネットの力もあって、 […]

らしくない日本酒。これからの乾杯は、発泡性日本酒の「あわさけ」で。

見た目(ボトルデザイン)にもオシャレで、口当たりのよい飲みやすい日本酒として、「スパークリング(発泡性)日本酒」の人気が高まっています。日本酒が苦手な人が感じる、鼻につく独特のニオイや重くまったりした飲み心地、高いアルコ […]

惜しい、さみしい”の声届かず。止まらぬ、地方百貨店の大量閉鎖。

街の顔として市街地の中心に位置し、商店街の核となって地域経済をけん引してきた地方百貨店の閉店が、全国で後を絶ちません。 昨年2月、[そごう・西武]が「西武春日部店」を閉店。次いで「西武八尾店」「西武筑波店」を今年2月に閉 […]

増えてます、外食のお相手は“自分”。夜の「一人めし」が、至福の時間

いまや、さまざまな分野で一人客のための“ぼっちサービス”が充実し、空前の「お一人様」ブームが訪れています。いえ、すでにブームを通り越して当たり前の風潮になってきた感すらあります。 なかでも、人気漫画『孤独のグルメ』の主人 […]

高級感も健康も。見直される「チョコレート」の魅力

国内のチョコレート市場には、いま二つの大きな潮流があります。 その一つは、“健康志向化”の波。チョコの原料であるカカオには、ミネラルやビタミン、食物繊維が豊富なうえ、動脈硬化、脳梗塞などの予防効果が期待される“カカオポリ […]

学習塾を脅かす存在に。いまどきの“ヤル気”を育てる「オンライン学習」

文科省が2020年までに生徒一人に一台の端末(タブレット)を配布することを目標決定したこともあって、近年、インターネットを使ったオンライン学習「eラーニング」の市場が一段と盛況です。 学習サービスの方法は、専用タブレット […]

若者の果物離れ。実は、“健康”にも“経済”にも深刻な問題なのです。

若い世代の“〇〇離れ”現象がさまざまなところで起きていますが、近ごろでは“果物離れ”が進んでいるようです。 そもそも、若者に限らず、日本人の果物の摂取量は諸外国に比べてもかなり少なく、一人当たりの一日の摂取量は欧米の3分 […]